社員を知るPEOPLE

TOKYO STEEL'SPEOPLE 02

未知を知に変え、
社会に価値ある会社をつくる Favorite Phrase

新入社員時代のエピソード 鉄の力強さと、
チャレンジ精神に惹かれて

NEW
EMPLOYEE

社会を支える鉄の力強さと、その用途の幅広さに惹かれて、鉄鋼業界を志望しました。「鉄は国家なり」という言葉が示す通り、鉄はあらゆる産業になくてはならないものであり、鉄の発展と共に世界及び日本は発展してきた歴史があります。その中でも、どの企業グループにも属さない独立系の電炉メーカーであり、かつては技術的に不可能ともされていた鉄スクラップを電気炉で溶解して鋼板を製造するというチャレンジングな歴史 と企業文化を持つ東京製鐵に惹かれ、入社を決めました。

入社後は、念願叶い、東京製鐵の中でも最もチャレンジングと言っても過言ではない部署に配属されました。鋼板開発課は国内自動車産業向けの当社鋼板製品の販路拡大、及び当社が製造する製品の全て品種の輸出業務を担う部署です。私は入社以来、主に輸出業務を担当しています。最初は、いきなり輸出業務を任され、大変な思いもしましたが、世界の経済・政治情勢、製品市況など生きた情報をタイムリーに知り、その知が会社の販売戦略に直結する機会も多く、自らの仕事に大きな価値があることを実感できています。

現在の仕事について 国内・国外の
Something newを開発する

WORK

現在も同課で輸出業務をメインに担当しています。輸出業務は新しいこととの出会いの連続で、その度にネゴを繰り返しいかに相手とWIN-WINの関係を築くかが大事だと感じています。 印象的な仕事は、新規輸出国に輸出する際の関税問題を、各方面との交渉の結果クリアしたことです。 数億円の金額をめぐる交渉でしたが、関係役所や省庁と粘り強くネゴした結果、普遍的・論理的な新しいルールを制定することで乗り越えました。ルールを制定できたことで継続的なビジネスに繋がり、今ではメインの輸出先のひとつになっています。

また、国内自動車ユーザー向け鋼板販売商売の新規開拓も重要な業務です。国内で唯一、薄板へ進出している普通鋼電炉メーカーとして、自動車業界向け鋼板ビジネスへの進出はチャレンジングですが、意義のある仕事です。地球温暖化問題を解決するためには、製造時のCO2排出量が高炉プロセスの4分の1ですむ電炉プロセスによる高級鋼板の開発と更なる普及が不可欠であり、未来を切り拓くための仕事として大きなやりがいを感じています。

今後の目標とメッセージ 自分の人生を本気で考えてください。

MESSAGE

就職活動は、自分の過去・現在・未来を俯瞰的に分析できる非常に良い機会です。この機会に、是非自分の興味やライフプランを真剣に考えてみてください。

真剣に考えたあなたには、自分の人生を賭けられる素敵な会社との出会いが待っているはずです。その素敵な会社が東京製鐵であれば、先輩社員として全力で可愛がります。
東京製鐵は会社も社員もチャレンジングで、大きく成長できる非常に素晴らしいステージを用意してくれます!

ある1日の流れ
08:50 出社 手厚い家賃補助のおかげで会社近辺より出社
09:30 工場と生産状況の確認 製品出来高の進捗フォロー
11:00 来客対応 海外マーケットの情報交換 日本語・英語・韓国語が飛び交う
12:30 昼食 食べログ上位食処をローテーション
13:30 客先訪問 情報交換・受注済オーダーの出荷予定打合せ
15:00 工場と打合せ 新規スペック受注に向けて打合せ
16:00 輸出買取事務 輸出L/C取引に必要な書類の作成・提出
18:00 退社 急ぎ足で明治神宮野球場へ向かいベイスターズの応援