
東京製鐵は、鉄鋼資源のリサイクルにより資源循環型社会の一翼を担う企業として、地球環境の保全が全世界のテーマであることを認識し、これを経営の重要課題として次により推進します。
1 生産、販売、購買などの事業活動のあらゆる段階に於いて、環境負荷の低減、省エネルギー、省資源につとめる。
2 環境規制を遵守し、さらに積極的な環境保全活動の展開により継続的な改善及び汚染の予防につとめる。
3 廃棄物の減量化・再使用化・リサイクル化を図り、資源の有効な利用・活用を促進する。
4 環境保全活動を効率的に推進する組織及び運営制度の整備を図る。
5 社員の環境への意識向上を図り、環境保全に全員で取り組む。

東京製鐵の事業活動の全般において、環境負荷の低減並びに良好な環境確保を図るため環境管理を総合的に推進するために、以下の通り環境管理体制を組織化し、環境基本方針に基づき、推進しております。
なお、中央環境委員会の委員長は社長が、各工場環境委員会の委員長には、工場長が就いております。


東京製鐵では、ISO14001環境マネジメントシステムを、環境管理の継続的な改善のための仕組として構築し、以下の通り認証取得するとともに、適宜認証の更新を行っております。
事業所 |
取得日 |
最終更新日 |
---|---|---|
田原工場 |
2012年 3月22日 |
2015年 3月22日 |
岡山工場 |
2001年 4月12日 |
2016年 3月29日 |
九州工場 |
2001年10月11日 |
2016年 8月23日 |
宇都宮工場 |
2001年10月11日 |
2016年10月11日 |



全部再資源化とは、この3物品のうちASRを生じさせない方法で使用済み自動車の再資源化をはかるものであり、自動車メーカー等が全部再資源化事業者(解体事業者、プレス・せん断処理業者)に使用済み自動車の精緻な解体等を委託し、全部利用者(国内の電気炉業者等)がその解体された自動車を鉄鋼の原料として利用できる状態にすることをいいます。
全部再資源化事業者及び全部利用者並びに商社がコンソーシアム(共同受託体制)を形成する仕組みのなかで、当社は全部利用者として、経済産業大臣と環境大臣より大臣認定を受けた自動車メーカー等が組織するコンソーシアム評価・審査チームの認定を受けております。今後は受託を一段と拡大し、資源循環型社会の一翼を担う企業として廃自動車の利用促進を通じ、さらなる地球環境負荷の低減をはかってまいります。
なお、コンソーシアム評価・審査チームは、THチーム(トヨタ・ホンダなどの8社)とARTチーム(日産・マツダ・三菱・富士重工業など13社)があり、各工場で、以下のとおり順次受入れを開始いたしました。
事業所 |
THチーム |
ARTチーム |
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岡山工場 |
2013年11月 7日 |
2014年 2月26日 |
九州工場 |
2014年 2月 3日 |
2014年 4月30日 |
宇都宮工場 |
2013年10月 7日 |
2014年 1月21日 |
田原工場 |
2015年11月 5日 |
2016年 4月21日 |
岡山工場 ART認定証 |
九州工場 ART認定証 |
宇都宮工場 ART認定証 |
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田原工場 ART認定証 |